半歩ずれたNAM話
第二回 ギリスーツ(Ghillie Suit)の製作
NAM戦の特殊部隊につきものなのがスナイパー。
一撃必殺をモットーとし、闇に沈み、虎視眈々とチャンスを狙うその姿は、最高です。
(実際にやるとしんどいんですけどね)
そんなスナイパーを志す者が一度はあこがれるギリスーツ。
映画や書籍とは違い、サバイバルゲームでは、アタックの際には目立ちまくり(もとよりアタックはしない前提の装備ですが)、セイフティに帰ってからも
「埃っぽい」
「花粉症が悪化するからあっち行って」
等々、ゲームでは邪魔者扱いされがちなギリスーツ。
ですが、ギリスーツをまとって藪に沈み込み、眼前を歩く相手がこちらに気づかずに通り過ぎるのを経験すると、もう病み付きです。
季節毎・フィールド毎のバリエーションを考えるのはモチロン、
Ghillie Suits.com Inc.(http://www.ghilliesuits.com/)
などの専門サイトを定期巡回するようになり、新製品が出ると、脊髄反射で問合せメールを書いたりします。
この段階まで行くと、何も言うことはないんですが、「そこまでハマれていないけど興味はある」って人には、ギリスーツはお財布に厳しかったりするのも一つの現実です。
ギリスーツの最大のリスクは、はまれなければ単なる高額なゴミってところでしょうか。
気軽に体験するには安価にかつ手軽に楽しめなければなりません。
ということで自作してみました。
かなり安価に仕上りましたので、これからギリスーツを考えている人の参考になれば幸いです。
材料集め
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今回使用した材料はこんな感じです。
今回は東急ハンズにて購入しましたが、近所の手芸店・DIYセンターなどでも入手可能です。 ギリスーツの定番?バーラップは使用していません。 値段を調べて見るとわかるのですが、バーラップを使用すると、市販のキットと同じくらいのコストがかかります。 それでは明らかに本末転倒ですので、今回は代用品ということで麻紐を使用しました。 注意点としては麻紐は太いものを近似色で数種類揃えましょう。 まず、紐が細いと結ぶのに時間がかかって疲れます(マジ)。 また、単色はどんな色でも自然の中だと目立ちます。 後でスプレーなどして着色するのも1つの手ですが、最初から色違いを揃えておくほうが楽です。 |
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製作
網をファティグに縫いつけ・・・るのは大変面倒ですので、先ほど買ったボンドでプチプチと接着していきます。
ボンドには木工用・医療用・皮革製品用等の種類があります。
いきつけの歯科助手を口説きたいとかの特別な理由が無い限り、布用をチョイスしましょう。
これに麻紐を結び付けていきます。
麻紐を結びつけるところの写真を撮り忘れてしまったので、写真はありませんが、適当に色を変えながら結びつけていってください。
既製品のギリスーツは、多くが服にバーラップを縫い付けていますが、日本のように四季折々で色合いが変わり、失敗するとフィールド毎に色合いが変わる場合、縫い付けてしまうと色調整がしにくくなります。
網に麻紐を結びつける方法だと、完成後の色合いの微調整がしやすい上、(色を加えたかったら結びつければいいだけですから)、お裁縫が苦手な方にも容易に工作することができるかも?なんてメリットがあります。
また、飽きたら網だけ引っぺがせばファティグに戻しやすいってのがあります。
全部結び終わったらクシで鋤きます。
ペット用のコームなんかあるとかなり楽です。
最後に全体を掃除機で吸います。
こうすることでいい感じにモッサリ感が出ます。
完成
完成するとこんな感じになります。
隣の迷彩を着た人と比べると、その効果は一目瞭然ですね?
ちなみにかなり埃っぽくなる上に、そのままでは着にくいので、ヘルメットを被るときなどに使用するインナーを着用し、フルフェイスのマスクをして、ガードしたほうがいいです。
あ、それと銃器にもカモフラージュすることを忘れないようにしてください。
ギリスーツの出来がよければよいほど、実は反比例して銃器は目立ちます。
幅広の麻布を巻くなどしてカモフラージュしましょう。
最後に
写真では秋〜冬になっていますが、麻紐を付け替える事で春・夏にも対応可能です。
ただ作って見て思ったんですが、とにかく暑いです。
秋・冬・春くらいはなんとかなりますが(むしろ冬はお勧めです)、夏は我慢大会となります。
動かないにも関わらずダイエット出来ちゃったりします。
ですが、沈み込んでいる目の前を敵が気づかずに通り過ぎて行ったり、狙撃した時に狙撃した相手の仲間がこちらを見つけられないのを見ちゃったりすると、最高です。
市販のものよりもかなり安価に作れますので、興味ある方は是非ともお試し下さい。
冷静になってNAM戦でどうかと考えると・・・微妙ですね。(笑
